貯金チャレンジの記録:5つのプランと、その記録のしかた
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貯金チャレンジは、めざす金額と終わりの日を決めて、貯金をゲームにするものです。いちばん有名な52週貯金は、1週目に100円、52週目に5,200円を貯めて、合計137,800円になります。記録が大切なのは、合計が増えていくのを見ることが、続ける力になるからです。
目次
貯金チャレンジとは?
貯金チャレンジとは、決まっためざす金額と期限を設けて、貯金を数えられる目標に変える計画です。引き算の形が、ノースペンドチャレンジです。
ふつうの貯金には形がありません。できるときにお金を取り分けるだけで、達成する合計がないので、やりとげるものもありません。チャレンジは、数字と終わりの日という2つを足すことで、それを直します。
記録しやすいのも、そのためです。貯金チャレンジは、もともとめざす数に向かって増えていく数字で、いちばん単純な種類の目標です。
うまくいく5つの貯金チャレンジ
それぞれリズムがちがうので、お金が実際に入ってくるペースに合うものを選びましょう。貯金チャレンジ計算機なら、どれでも合計を出して、チャートを印刷できます。
- 52週貯金。1週目に100円、2週目に200円と、52週目まで100円ずつ増やします。1から52までを足すと1,378なので、合計は137,800円です。落とし穴は、いちばんきつい週が12月にくることです。
- 逆52週貯金。同じ金額を、逆の順番で。1週目に5,200円、52週目に100円を貯めます。合計は同じ137,800円ですが、金額の大きい週が、やる気のいちばん高い1月にきます。
- 定額版。毎週2,650円ずつ貯めます。同じ137,800円に届き、完全に自動にできるのはこの形だけです。
- 100封筒チャレンジ。100枚の封筒に1から100までの番号をつけ、毎週いくつかランダムに引いて、番号×100円を貯めます。もっと早く、予想がつきにくい形です。100封筒チャレンジのチャートを印刷すれば、消していけます。
- ノースペンドチャレンジ。決まった期間、ふつうは30日間、なくても困らない出費をすべてやめます。このリストで、始めるのにお金がかからないのはこれだけです。
貯金チャレンジの記録のしかた:ステップごとに
最終的な合計をめざす数にして、貯金するたびにその場で記録します。毎週の予定ではなく、お金を記録しましょう。合計に向かって埋まっていく絵なら、計算をしてくれて、残りがひと目でわかります。
チャレンジを選び、最後の数字を書く
52週貯金なら137,800円。自分で決めたチャレンジなら、その金額。目標は毎週の金額ではなく、合計です。
別の口座か封筒を用意する
ふだんの口座にまぜたお金は使われてしまいます。ここで大部分の仕事をしているのは、意志の力ではなく、分けておくことです。
貯金した日に記録する
月末に思い出して書くのではなく。記録は正確でなければ役に立たず、記憶は気前がいいものです。
金額が一定なら、振り替えを自動にする
定額版があるのは、このためです。金額が毎週変わるなら、代わりにくり返しのリマインダーを設定しましょう。
最後の1回ではなく、合計を見る
4,000円の貯金は小さく感じます。でも、137,800円のうち81,200円という合計は、無駄にしたくないものに感じられます。同じ週でも、見え方がちがうのです。
合計が見えると、もっと貯金できる理由
人はめざす数が近づくほどがんばります。その効果は、実際のお金の使い方で測られています。
カフェのポイントカードを調べた研究では、無料の1杯に近づくほど、お客さんがコーヒーを買う頻度が上がりました。同じ論文では、ごほうびを受け取ったあとにがんばりが一度下がり、次のごほうびが見えてくるとまた上がることも見つかっています。
貯金チャレンジにとって、目に見える合計は飾りではありません。それがしくみそのものです。見えない数字は近く感じられず、近く感じられない目標には、最後のひと押しがきません。合計に向かって記録するどんな目標にも、同じことが言えます。
貯金チャレンジでよくあるまちがい
貯金チャレンジをやめてしまう人のほとんどは、次の4つのどれかが理由です。
- 収入に見合わない合計を選ぶ。やりとげた5万円のチャレンジは、途中でやめた50万円のチャレンジに勝ります。
- ふだん使う口座にお金を置いたままにして、いつのまにか使ってしまう。
- ふつうの52週貯金を選び、1年でいちばんお金が出ていく月に、いちばん大きな週がくる。逆52週貯金なら、これを直せます。
- 1週休んだことを失敗あつかいする。次の週に足すか、合計が少し減るのを受け入れましょう。どちらでも、チャレンジは終わりません。
収入が不規則でも、貯金チャレンジはできる?
できます。ただし、決まった毎週の予定ではなく、割合か、合計だけのめざす数を使いましょう。
毎週の形は、お金が一定のリズムで入ってくることを前提にしています。そうでない場合、予定は形ではなく罪悪感の元になり、たいていそれが原因で終わってしまいます。
直し方は、めざす数は残して、カレンダーをやめることです。合計と期限を決めて、取り分けたときに、取り分けた分を記録します。同じゴールに向かって、同じ数字を記録していることに変わりはありません。毎日のリズムがほしいなら、日数で数える連続のほうが、毎週の金額より不規則な収入に合っています。
よくある質問
- 52週貯金でいくら貯まりますか?
- 100円から始めれば137,800円です。毎週、週の番号×100円を貯め、1から52までを足すと1,378になるからです。
- 逆52週貯金とは何ですか?
- 同じチャレンジを、逆の順番でやるものです。最初の週に5,200円、最後の週に100円を貯めます。合計は同じですが、金額の大きい週が12月ではなく1月にくるので、こちらを好む人も多くいます。
- 収入が毎月変わっても、貯金チャレンジはできますか?
- できます。めざす数と期限は残して、毎週の予定はやめましょう。貯金したときに記録します。大切なのはリズムではなく、合計です。
- お金はどこに置けばいいですか?
- ふだんお金を使う口座とは別の口座です。これが、どの貯金チャレンジでもいちばん効果のある部分で、出費をがまんしようとするよりうまくいきます。
- 1週休んだら、どうなりますか?
- しくみの上では何も起きません。できれば次の週に足すか、めざす数を少し下回って終えましょう。1週休んだ貯金チャレンジも、ちゃんと貯金チャレンジです。
出典
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