ChaltraChaltra

子どもが本当に参加する、家族のチャレンジのアイデア

· 4分で読めます

家族それぞれの行が埋まっていく、冷蔵庫に貼ったチャレンジのチャート

家族のチャレンジとは、みんなが加われる、小さな共通のめざす数ひとつのことです。子どもとうまくいくかどうかは、見えるかどうかで決まります。壁や冷蔵庫の、埋まっていくチャートが、やる気の大半を引き出してくれます。目に見える進み具合は、大人がつけている進み具合よりずっと心をひくからです。

目次

家族のチャレンジのアイデア20選

何を変えたいかで分けました。毎日の行動は、いちばん小さい子ができるくらい小さくしましょう。

  • 外で:30日間毎日散歩する、毎週ひとつ公園に行く、画面を見る前に外に出る、毎日自然のものをひとつ集める。
  • 画面:夕食のときは画面なし、土曜の朝はスマホなし、週に1回画面のない夜、30日間寝る前に読書。
  • 家:毎日お片づけの歌を1曲、みんなでベッドを整える、1か月のお手伝い表、週に1回みんなで夕食をつくる。
  • お金:みんなでお金を入れる家族のびん、お金を使わない週末、子どもが選んだひとつのもののために貯める。
  • やさしさとつながり:1日ひとつ親切なことをする、夕食のときにほめる、毎週おじいちゃんおばあちゃんに電話する、毎週お礼の手紙を1通。

子どもとは、目に見えるチャートがとくに大事な理由

チャートは、形のない約束をものに変え、ものなら子どもも大切にできるからです。目に見える進み具合の一般的な理由は、大人にもあてはまります。

これは子どもだけの効果ではありません。138件の研究をまとめた分析で、進み具合の記録は、頭で考えるだけより、実際に書き残したときのほうが効果がありました。子どもは、その効果をよりはっきり見せてくれるだけです。

実際には、チャートは親のスマホの中ではなく、家族が通りかかる場所に置きましょう。冷蔵庫、廊下の壁、デジタルで記録するならホーム画面の絵です。

年齢がちがっても続けるには

毎日の行動はいちばん小さい子のレベルに合わせ、大きい子には自分で少し上乗せしてもらいましょう。

  1. 小さい子でもできる行動を選ぶ

    外に出る。ひとつ片づける。ひとつやさしいことを言う。いちばん小さい子がひとりでできないと、親の仕事になって、やがて止まります。

  2. それぞれに自分の行をつくる

    一人ひとりのカウントにすれば、ある子がほかの子の休んだ日に責任を感じることがありません。家族のチャートがうまくいかなくなるのは、そこです。

  3. 印は子ども自身につけさせる

    印をつけることがごほうびです。大人があとから埋めると、子どもが確実に楽しめる、ただひとつの部分を奪ってしまいます。

  4. 短くする

    1週間か1か月。1年がかりの家族のチャートは、2月には壁紙になります。

避けたいこと

家族のチャレンジを、もめごとの種に変えてしまうことが3つあります。まずカップルのチャレンジとして試すと、たいていは避けられます。

  • ひとりの子しか取れないごほうび。きょうだいの競争は、一緒のチャレンジを、誰かの負けに変えてしまいます。
  • 休んだ日を罰する。休んだ日は、何かの結果ではなく、空いたマスであるべきです。どのみち習慣の研究では、1回の機会を逃しても、習慣づくりに大きな害はありませんでした。
  • 一度にたくさんのチャレンジ。家族のチャートはひとつで、一人ひとりの目標ごとにではありません。

よくある質問

最初にいい家族のチャレンジは?
毎日の、小さくて、楽しいものです。1日1回外に出る、ひとつ親切なことをする、寝る前にお片づけの歌。行動は、いちばん小さい子が手伝いなしでできるものにしましょう。
子どもに興味を持ち続けてもらうには?
チャートの印は子ども自身につけさせ、みんなが通りかかる場所に置きましょう。印をつけることがごほうびで、親のスマホに隠れたチャートはそれを奪ってしまいます。
ごほうびはあったほうがいいですか?
あるなら、みんなで分け合えるものに。ひとりの子しか取れないごほうびは、家族のチャレンジを、負ける子のいる競争に変え、いちばん早く終わらせてしまいます。
家族のチャレンジは、どれくらいの期間がいいですか?
1週間か1か月です。何かをやった感じがするくらい長く、誰も閉じこめられた気がしないくらい短く、チャートが目に入らなくならないくらい短い長さです。

出典

あわせて読みたい